2006年 10月 22日
少し足を伸ばして、湯本温泉方面から神仙沼(1枚目の写真)の脇を抜け、新見峠を越えて新見温泉まで出かけました。距離は随分あるのですが、そこは北海道ですから、車の左右に広がる景色を楽しんでいるうちに目的地に到着です。この新見峠は冬場は通行止めになるそうで、小父さんが訪れた10月末のある日、神仙沼のレストハウスの方が、今年の営業は今日でお終いなんですよとおっしゃっていました。北海道の冬は11月初めから始まるんだな~と、訳もなく感動しましたね。 【ニセコ新見温泉 ホテル新見本館】 ニセコ新見温泉は、明治42年新見直太郎氏によって発見され、同45年から営業が始まった、北海道としてはかなり古い温泉です。何でも直太郎氏の夢枕に現れた神様のお告げで発見された・・という記事をどこかで見ましたが、ホテルのHP http://www.niimi.info/にもあるように、当時はこの地に至ることそのものが大変な苦労だったようです。 温泉は、含石膏-弱食塩泉でさっぱりしていますが、打たせ湯、蒸気風呂、超音波風呂に二つの内湯と露天風呂という具合にバラエティーに富んでいて、それぞれの風呂を楽しむことが出来ます。中でも写真の露天風呂は、遠くに目国内岳1202.6mを望む事が出来る最高の山の湯でした。この露天風呂は混浴ですが、男女それぞれの内湯から繋がっていて、しきり部分に岩が突き出ていますので女性でも余り抵抗感は無いのではないでしょうか。 それにしても、夜この露天風呂から眺める星空は絶品です。周囲に明かりが無いので、満天の星が湯煙越しに広がって居るんです! 熊でも入りに来るのではないかと少し心配でしたが・・・ (‐^▽^‐)。このホテルは地味ですが、仲居さんはじめ従業員の皆さんがとても親切ですし、清潔感があるのでまた訪れて見たい温泉の一つです。 翌日、JR蘭越駅方面に抜けて国道5号線に入ったのですが、その途中で北キツネに出会いました。餌をやる人がいるせいでしょうか、全く怖がらずに、車を止めるとスタスタ近づいて来るんです。キタキツネはエキノコックスと言う寄生虫を持っていることがあるので、もちろん触れませんでしたが、何とも可愛い生き物でした。でも、別の場所で車に轢かれたキタキツネを見たことがありますので、余り人に狎れるのもいけないのでしょうね。 (ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園 国有林神仙沼) (ホテル新見本館の露天風呂) 時にはこういう事も・・ あるカポネ~ (゜0゜;) ! 怖~い! (≧◇≦;) ! ナイナイ (o^∇^o)ノ (遠くに見えるのが目国内岳(メクンナイダケ)) (北キツネ コン吉) #
by Nonbiriojisan
| 2006-10-22 22:54
| Hot Spring
2006年 10月 22日
雪秩父のある湯本温泉から更に進むと、ニセコアンヌプリとイワオヌプリの間に五色温泉があります。昭和30年に開業したそうですが、90年代末に改装されて、小ぎれいな施設になっています。この温泉の醍醐味はなんと言ってもニセコアンヌプリの勇姿です。温泉の湯に浸かりながらこの山を見ていると、本当に自然の中に抱かれているという気分になります。 温泉の質は含フッ素・食塩・苦味-硫化水素泉という事だそうですが、それほど硫黄臭は強くなくて入りやすい感じでした。冬場はかなりの積雪になるそうで、倶知安方面は閉ざされ昆布温泉方面からしか入れなくなります。 3枚の写真をアップしていますが、初めの1枚は7月の緑に覆われた頃、後の2枚は10月下旬のものです。3枚目の左上に展望台がのぞいていますが、この展望台から温泉方向を見たのが1枚目という訳です。次回は雪のある時に訪れたいと思っています。 #
by Nonbiriojisan
| 2006-10-22 21:28
| Hot Spring
2006年 10月 21日
秋晴れの爽やかな日が続いていますね~。休日、小父さんは早起きです。今朝は玄関に置いてある円いプランターに季節の花を植え込んでみました。手前からレースラベンダー、恋人草、ガーデンシクラメン、左上でぼけていますがサザンクロスの白です。こうしてアップで撮ると、まるで花咲く小宇宙のようです。 小父さんに勝手に組み合わされたお花さんたちは、「どうもどうも、ご近所になりましたので宜しく (。-_-)ノ☆」 なんて挨拶しているんでしょうか? NIKON D200,Nikkor 50mm 1:1.8,1/80 F16,ISO 400 #
by Nonbiriojisan
| 2006-10-21 11:26
| Flower
2006年 10月 20日
ニセコ周辺は、北海道の観光地の中でも開けた方だと思いますが、それでも山に川に大自然が溢れていて、胸ときめく場所ですね。加えて昆布、湯本、五色、薬師、新見など多彩な温泉があって、何度訪れても新鮮な喜びがあります。 今回はその第一段として、湯本温泉を取り上げることにしました。ここからは、五色温泉と同じく、チセヌプリ、ニトヌプリ、イワオヌプリという、北海道を代表する山々が見渡せ、春夏秋冬それぞれ変化に富んだ風景が楽しめます。特に秋から冬にかけては見事な紅葉とスキーのメッカであり、そうした楽しみの合間に疲れた体を癒す場所として恰好の温泉です。 【ニセコ湯本温泉 国民宿舎雪秩父】 雪秩父は蘭越町営の国民宿舎で、何時訪れても多くの観光客でいっぱいです。ここには男女合わせて11個もの露天風呂があり、大湯沼の湯を引いた単純硫黄泉と鉄鉱泉からなっています。小父さんの好みはもちろん硫黄泉、白濁したお湯に浸かり硫黄の匂いを嗅いでいると、体の芯から暖まり日頃の疲れが吹き飛んで行くような気分です。 施設自体はやや古く快適とは言えないかもしれませんが、ここの湯自体は一級だと思いますね。それから、石鹸フェチの項でも書きましたが、この雪秩父の成分を練りこんだ石鹸は、とてもナイスですよ! #
by Nonbiriojisan
| 2006-10-20 14:46
| Hot Spring
2006年 10月 19日
登別温泉から山道を下って国道36号線を苫小牧方向に向かうと、噴火湾の広大な風景と共に虎杖浜沿いの直線道路になりますが、この登別駅から約10Km程の一帯に、虎杖浜温泉が点在しています。虎杖浜は豊富な海産物の生産地として有名ですが、温泉があっても温泉街が無く、ただただ広い海と空が広がっています。小父さんのような都会人には、この広大さが少しもの寂しさを感じさせますが、それだけではなくてこの虎杖浜温泉群もやや寂れている感じです。 【虎杖浜温泉 ホテルいずみ】 ホテルいずみは国民宿舎のような感じですが、海の方角にパークゴルフ場もあって、遠くから見ると伊豆の川奈みたい(一寸持ち上げ過ぎかな?) ここの露天風呂は海が見渡せて快適そのもの!ナトリウム系のあっさりした湯も心地よかったですよ! 【虎杖浜温泉 ホテルほくよう】 虎杖浜の国道36号線沿いに、このホテルほくようがあります。一応ホテルとなっていますが、海辺の町の共同浴場のような気安さがあります。残念ながら露天風呂の写真を撮るのを忘れましたが、日本庭園風の構えでそれなりの風情がありました。ただ、内湯から露天風呂までの渡り廊下が長くて、10月末の北海道の風に少々震えるてしまいました。もっとも、厳寒期にはもう少し近い場所に入り口があるようでした。とても立派とは言えない建物ですが、ここもお湯の質はとても良いと思いました。 #
by Nonbiriojisan
| 2006-10-19 21:46
| Hot Spring
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