2009年 03月 15日
大学の彫像
d0085413_1904665.jpgd0085413_191251.jpg先日、大学にちょっとした用事があって出かけた。用事を済ませた後、学内を少し散策したが、かつてあまり気にも留めずにいた彫像に興味を持った。我が国は明治維新以降、貪欲に西欧の知識や技術を求め、多くの碩学を招聘すると共に、優秀な日本人を海外に留学させ今日を築いたが、そのような人々がどのような風貌をしていたのかは、非常に興味深い。
d0085413_1915748.jpgd0085413_1921542.jpgここに上げた人々は、それぞれの分野で我が国科学技術の礎を築いた訳だが、いずれも強靭な意志と、深い洞察力を秘めた知性あふれる顔をしている。この人たちを突き動かしたのは、強い使命感であったのだろうが、昨今はこうした魅力的な顔をした人間を見ることが少ない。これから少しばかり気を引き締めて行けば、この人たちの何分の一か、良い顔になれるものだろうか。そんなことを思った。
d0085413_1925248.jpgd0085413_1931392.jpg上段左 Erwin von Baelz(内科学) 上段右 Julius Karl Scriba(外科学)
中段左 Charles Dickinson West(機械工学) 中段右 Josiah Condor(建築学)
下段左 三好晋六郎(造船学) 下段右 古市公威(土木工学)

d0085413_2085498.jpg早咲きの桜がもう満開になっていたが、春休みに入っているのだろうか、学内には人影が少なく、穏やかな日差しが暖かかった。学食の麺類は相変わらず不味く、その上昔と比べたら不相応に高かった。
LUMIX DMC FX-35

by nonbiriojisan | 2009-03-15 07:00 | Essay


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