2006年 12月 10日
ル・レクチエ ~Le Lectier 貴婦人の香り~
新潟のお友達が、新潟は白根名産のル・レクチエ(西洋なし)を送ってくれました。フランス人のレクチエさんが作り出した品種で、日本には20世紀の初頭に導入されたそうです。新潟を代表する高級果物で、西洋なしの代名詞であるラ・フランス(山形県など)より一回り大きく、香り食感も全くと言って良いほど異なります。10月初めに収穫した後、40日もの予冷~追熟期間を経て出荷されます。

賞味日は11日なのですが、待ちきれずに今日頂きました。きめ細かな果肉から何とも言えない甘酸っぱい芳香が立ち上り、まずはこれだけでうっとりさせられますが、口にいれると滑らかな食感で口の中一杯にその香りが広がります。美味しいと噂には聞いていましたが、やはり百聞は一見にしかずでした。今年は豊作だそうですので、追加の注文を出すことにしました。

写真をよく見ていると、Renoirの描く女性像に見えてきました。フランスの貴婦人もまたこのような芳醇な香りをしていたのでしょうか。

ル・レクチエ ~Le Lectier 貴婦人の香り~_d0085413_1591947.jpg


by Nonbiriojisan | 2006-12-10 15:43 | Miscellaneous


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