2007年 04月 18日
最近では撮る写真の90%以上がデジタルカメラのものですが、銀塩写真を半分ノスタルジックに愛する小父さんとして、あったら良いなという機能が、撮影情報の記録です。デジタルの場合は詳細なEXIF情報やヒストグラムまでが情報として記録されますが、銀塩の場合通常はデータパックで日付や撮影時刻を写しこむだけです。小父さんも撮影日が変わるたびに、日付を最初の一コマに写しこんでいますが、せめて絞りや、シャッター速度、それに露出補正をどこかに記録出来ればと思っていました。 このNIKON F80sは、2000年4月発売ですから、もう昔のカメラですが、そうしたニーズに応える数少ない機種のひとつで、撮影日時だけでなく、シャッター速度、絞り、露出補正値をフィルムに写し込むことが出来ます。前に、フジヤカメラさんにこれを手当てしに行ったときは、ついついF100に手を出してしまいましたが、やはり欲しいものは欲しい・・・結構程度が良いじゃん! ってな訳で、例の格安ズームAF Zoom Nikkor 28-80mm F3.3-5.6Gとともに連れ帰りました。両方で≒¥30K で、その機能を使ったのが下の写真です。(オリジナルはNEGAフィルム(Portra)ですが、見栄えが良くないので色を反転してあります。)確かにコマ間にシャッター速度、絞り、露出補正値が入っています。例では補正していないので0.0となっていますが、花マクロなどでは露出補正を使う頻度が多いので、こうした情報を蓄積することによって、銀塩でも臨機応変に補正が掛けられるようになるといいなと思っています。もっとも、チャンとした外部露出計を持てば良いんですが、銀塩の場合はフィルムの癖などアナログな要素が多いため、数多く写真を撮って勘を養うことも必要ではないかと思います。それにしても、この撮影情報の数字の小さいこと! 老眼・近視・乱視・ドライアイの小父さんは、判読に一苦労ですヨ! PS:このF80sの更に良いところは、軽い上にミラーショックが小さいことです。手振れが少なく、常用のカメラとしては非常に有用です。(格子線スクリーンへの切り替えが出来ることも、被写体によっては便利)
by Nonbiriojisan
| 2007-04-18 07:00
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