2011年 10月 24日
テレビもゲームも無かった時代、最も贅沢な娯楽は観劇でしたが、庶民もまた人形浄瑠璃をはじめ、見世物小屋、曲芸、水芸、手妻など手軽で安価な芸能を楽しんでいました この人形町界隈は、江戸開府以来、海上交通による物資の流入を図るため、埋め立てによる人工的な商業地として造成されましたが、人と金の集積地を目指して京や堺から歌舞の芸人も流入し、猿若座(中村座)や村山座(市村座)などの芝居小屋が出来、そこに集まる客を対象に、お茶や弁当を商う店、人形を作ったり修復する職人たちも集まって大いに繁栄しました 季節ごとの行事に関わる市も立ち、年中賑わいの途切れない街だったようです そうした街の面影が良く残っていて、水天宮から人形町の一帯には、今なお食や小間物を中心に多くの老舗が残っていて、楽しい街歩きが出来ます (親子丼で有名な玉ひでや、鯛焼きの柳屋には、いつも長蛇の列が出来ていますよ) Leica Ⅲg, Color-Skopar 21mm F4.0, KODAK Super Gold 400
by Nonbiriojisan
| 2011-10-24 07:00
| Photo
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
全体Photo Flower Park Bird Music Essay Travel Hot Spring Car Audio & PC Movie Miscellaneous 以前の記事
2024年 01月2023年 01月 2022年 01月 2021年 01月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 11月 2019年 05月 more... 検索
タグ
庭の花
NIKON
バラ
FUJI
公園の花
PENTAX
SONY
レンズ
LUMIX
Camera
大船フラワーセンター
ご近所の花
TAMRON
OLYMPUS
VOIGTLÄNDER
野草
Film
Zeiss
SIGMA
LEICA
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||